葉酸を摂ると良いことたくさん

葉酸について知りましょう。

葉酸とめまいの関係

葉酸が不足するとめまいを起こす理由には、葉酸の造血効果が関係しています。

そもそも葉酸はビタミンB9とも呼ばれる、ビタミンB群の一種です。
水溶性であり、すぐ尿に溶け出して体外へと出てしまうので、吸収が難しい成分でもあります。
葉酸が不足すると「葉酸欠乏症」を引き起こします。
この葉酸欠乏症の代表的な症状が悪性貧血です。
悪性貧血には動悸や鬱・手足のしびれなど様々な症状がありますが、その中の一つがめまいなのです。

血液の構成要素の一つである赤血球は、酸素を運んで体中に届ける役割があります。
赤血球は約4か月程度の間に代謝され、新たなものに生まれ変わります。
葉酸はビタミンB12と共に、補酵素としてこの赤血球を作り出す働きがあるのです。
補酵素とは、その名の通り酵素の働きを補助する物質のことで、大抵の場合、この役目を担うのはビタミンです。
酵素は代謝や消化活動に欠かせない存在ですが、一部を除き、酵素は単体では効力を発揮することが出来ません。
酵素と補酵素が結び付きホロ酵素となることで初めて優良な効果を得られるのです。
葉酸は造血の際の重要な補酵素として働くため、葉酸が不足すると、赤血球が正常に生成されなくなります。
生成量が減った赤血球は、通常より大きく作られるようになり、酸素を運ぶ機能も弱くなってしまうのです。
十分な酸素が供給されなくなるため、体は酸欠状態になります。
通常の貧血は鉄分の不足が原因になりますが、悪性貧血というのは、体から酸素が不足してしまっている状態なのです。
酸素の必要量が満たされないため、貧血の際に起こるような頭痛・立ちくらみ・めまいといった症状が表れるのです。

悪性貧血は、巨赤芽球性貧血(きょけつがきゅうせいひんけつ)ともよばれます。
もし貧血の症状が表れた際、鉄分を摂取しても効果がない場合は、悪性貧血を疑う必要があります。
悪性貧血は葉酸欠乏症の症状の一部ですので、葉酸を摂取することで改善することが出来ます。