葉酸を摂ると良いことたくさん

葉酸について知りましょう。

葉酸と口内炎の関係

葉酸と口内炎には、密接な関係があります。
葉酸を十分に摂取することは口内炎の予防・改善に繋がります。
人の体の細胞はDNAの遺伝情報を正確に複製し、分裂することで増殖していきます。
また遺伝情報の複製にはタンパク質を必要とします。
タンパク質は体内に入ると、一度アミノ酸へと分解されます。
そして最初とは違った形で、幾種類ものタンパク質として新たに組み立てられます。
そして細胞の中心である核酸は、遺伝情報を司るDNAと、体内でタンパク質を作る役割を持ったRNAで構成されています。
葉酸はこの核酸を生成するのに重要な成分なのです。

葉酸を摂取することで、正確な遺伝子情報をもった細胞の生成・増殖が促され、細胞の代謝が活発に行われるようになります。
しかし葉酸が不足してしまうと、細胞の分裂がスムーズに行われなくなります。
細胞が生まれ変わらないので、肌が老化したり体中の様々機能が低下していくことになりますが、その影響を真っ先に受けるのが、特に細胞が密集している部位です。
人体で細胞が多いのは粘膜部分にあたります。
粘膜の特徴としては、非常に柔らかい、常に粘液によって湿った状態が保たれている、等の点が挙げられます。
例えば消化管などが、人体の代表的な粘膜です。
消化管に炎症が起きれば、下痢や胃潰瘍などが引き起こされます。

さらにもっと身近な部分でいえば、口内も粘膜に覆われています。
消化管同様、粘膜に炎症が起こると口内炎が出来るのです。
粘膜部分は細胞の密度が高いうえ、本来細胞の入れ替わりが早いです。
そのため葉酸が不足して細胞分裂が滞ると、影響が出るのが早く、すぐに炎症を起こしてしまうのです。
細胞分裂の停滞で炎症が起こるわけですから、当然細胞が入れ替わって新しくなるのにも時間を要し、口内炎等炎症の治癒も遅くなります。
葉酸を十分に摂取すれば細胞が活発に増殖し、素早く代謝が行われます。
すると口内炎を含めた炎症の予防になりますし、既にできてしまったものに関しても、症状の抑制や改善を期待することが出来ます。