葉酸を摂ると良いことたくさん

葉酸について知りましょう。

葉酸の効果・効能01

葉酸には、体に良い影響を与える効果効能が多く確認されています。

悪性貧血の防止

葉酸は「造血ビタミン」ともいわれており、補酵素としてビタミンB12と共に赤血球を生成する役割があります。
赤血球は約120日程度で入れ替わるとされていますが、葉酸が足りなくなると、正常に赤血球が生成できなくなります。
すると酸素を運ぶ能力に乏しく、肥大化した赤血球が作り出されるようになるのです。
赤血球によるスムーズな酸素の運搬が阻害されることで、体が酸欠状態に陥り悪性貧血=巨赤芽球性貧血(きょせきがきゅうせいひんけつ)を発症します。
一般的な貧血は鉄分不足などにより、血液量が足りなくなって引き起こされます。
しかし巨赤芽球性貧血の場合、酸欠を起こすことで、動悸や眩暈・頭痛といった貧血と同様の症状が表れるのです。
葉酸を摂取することで健常な赤血球の生成が促されるので、悪性貧血を予防することが出来ます。

動脈硬化の予防

動脈硬化の原因の一つとして、アミノ酸の一種であるホモシステインが挙げられます。
血中のホモシステインが過剰になると、悪玉コレステロールと結びついて血管にへばりつくようになります。
そのまま血栓になったり、血管の柔軟性を奪うことで、動脈硬化や心筋梗塞・脳梗塞のリスクを高めるのです。
しかし葉酸には、ビタミンB6・ビタミンB12と共にホモシステインを減少させる働きがあります。
葉酸はホモシステインを、必須アミノ酸であるメチオニンへと変化させるのです。
このメチオニンには血中のコレステロール値を下げる効能があるため、葉酸を摂取することで二段階に渡って動脈硬化を予防できるのです。

粘膜の健康を守る

葉酸は細胞分裂や増殖の際にも必要になる成分です。
ですので葉酸が不足すると細胞の代謝に悪影響を及ぼす場合があります。
特に影響が顕著に表れるのは、細胞が多く集まっている口内や消化管といった粘膜の部分です。
口内炎などの炎症や、胃腸の粘膜が傷つくことによる下痢・胃潰瘍などの症状が葉酸の不足によって引き起こされます。
十分な葉酸を摂取することで、粘膜を健康に保つことが出来ます。